9/22、キャブ仕様のノーマルエンジンが車外に出ました。
ここに、シティ ターボII の ER エンジン(インタークーラー付きのドッカンターボ)を載せます。
買って、直して、塗って、ここまで来ました。次がこの作戦の本題であるエンジンの載せ替えです。
腐食の切除から溶接、全塗装まで99日。ボディカラーはポルシェ純正のマイアミブルー(M5C)。 → レストア履歴に写真174枚の全工程。
店先へ引き取り。エンジンルーム内・ボンネット裏・下回りまで同色。足元はTE37の14インチ。
ドナー車から降ろした部品一式を荷台で受け取り。
店先から自走で交差点を渡り、運送業者の積載車へ積み込み。載せ替えを行う工場へ運んだ。
前まわりをバラし、ダッシュボードを降ろし、ハーネスを抜いて、補機を外すところまで。
ドライブシャフトを抜き、エキゾーストを外して、15時すぎにエンジンを吊り上げて車外へ。 エンジンルームはマイアミブルーだけが残った。
8時30分にナットツイスターが到着。その直後に整備工場から ロックナットのアダプターが見つかったと連絡があり、 ナットを壊さずにホイールを外せた。
ERエンジン+インタークーラー+ターボ配管一式を載せる。 ハーネス・ECU も PGM-FI 用に入れ替え。 手順は 載せ替えマニュアル、チェックは 換装手順書(全99項目)。
2026-09-22 朝から。エンジンを降ろすには、まずドライブシャフトを抜いてミッションから切り離す必要がある。エキゾーストパイプも外す。





15時すぎ。吊り上げて、前から引き出す。キャブ仕様のノーマルエンジンが、ついに車外へ出た。




マイアミブルーだけが残った。ヘッドカバーもエアクリーナーも同じ色で塗ったこのエンジンは、結局一度も走らせないまま降りることになった。
ここに、ターボII の ER エンジンが載る。




板金塗装のとき、ヘッドカバーもエアクリーナーもボディと同じマイアミブルーに塗った。エンジンルームの中まで、ボンネットの裏まで、同じ色で仕上げてある。
でも、このエンジンでは一度も走らせないまま降ろすことになった。COMBAX のロゴが出るように塗り分けたのも、これで見納め。


2026-09-21 12:14〜 ボンネットを開けて作業開始。ウマを掛けて前輪を外し、エアクリーナー・デスビまわりから順に外していく。








この日いちばん手がかかったところ。メーター、ステアリングコラム、ヒューズボックスを外し、ダッシュボードごと室内から降ろす。ハーネスが全部ここを通っているので、エンジン側を抜くには先にここを開けるしかない。

















バルクヘッド側の配線を外し、ハーネスを車体から抜いて床に広げる。どこに何が繋がっていたか、戻すときの手がかりになる。






この日の到達点。補機と配線を外し終えたノーマルエンジン。降ろすのはここから。

載せ替えるターボII の ER エンジンは、まだ別の保管場所に置いたまま。パレットに載せ、ブルーシートとラッシングベルトで養生してある。明日、整備工場へ運ぶ予定。



履いていた ADVAN NEOVA AD07(185/60R14)は10年以上前の銘柄で、ゴムが硬化していた上にエアが漏れてくる。載せ替え前に新品へ。
買ったのは DUNLOP DIREZZA ZIII 175/60R14 79H を4本(Amazon・1本14,796円)。
185ではなく175にした理由は、ツライチにするとフェンダーに当たるから。10mm細くしてクリアランスを稼ぐ。純正も175(175/60R13)なので、幅と扁平率は純正のまま、リム径だけ1インチ上げた形になる。
TE37の6.0Jは175/60R14の適用リム(5.0〜6.0J)の上限。ややストレッチ気味でショルダーが立つぶん、ハイグリップには好都合。
パターンが昔っぽくてかっこいい。センターに太い直線リブが通っていて、外側は斜めのスリットだけ。いまどきの入り組んだ溝と違って潔い。溝が少なくて接地面をベタっと使う、80〜90年代のスポーツラジアルの顔をしている。42年前の車に履かせるのに、これ以上ない見た目。






盗難防止のロックナット、その専用キーが見つからない。これが無いとホイールが外せず、足回りは何も進まない。
急ぎで DURATECH のナットツイスター 15点セットを Amazon でポチった(2,990円)。内側が逆ねじ状になっていて、ハンマーで叩き込んで食い込ませ、緩む方向に回すとキーが無くても掴んで回せる。クロモリ鋼の鍛造で13サイズ入り。
9/22 朝8時30分に到着。ところが、その直後に整備工場から「ロックナットのアダプターが見つかった」と連絡があった。
結局ナットを壊さずに済み、ホイールは無事に外れた。工具は出番なしだったが、これはこれで持っておいて損はない。






ホンダ ライフ JB1 の純正用品ローダウンサスを中古で入手した(1999年12月製)。シティとJB1は部品が回せるところがあり、フロントだけこれを使う。
狙いは車高調を使わずに3cmほど落とすこと。JB1のストラットは組み上がりでシティ純正より3〜4cm短いので、その分がそのまま車高になる。先人(YASTUDIO #016)も同じ考えでTEINのJB1用を使っている。
やる作業は2つだけ。①JB1の上端カップを外してシティ純正のお皿(51688-SA7-004)に付け替える ②ブレーキホースのステーを少し曲げる。下側はそのまま付く。
リア2本はシティには使えない(先人が買って失敗している)。リアは別途合わせる。








塗り上がったボディを守るのに、フルカバーではなくハーフカバーを選んだ。掛けるのは屋根と窓まわりだけ。
フルだと剥がしたあとが嵩張る。カブリオレはトランクが小さくて、畳んだカバーを積んでおく場所がない。そして毎回被せるのが面倒になると、結局その分だけ車に乗らなくなる。それでは本末転倒なので、手間の少ない方にした。
買ったのは BMW ミニ クーパー カブリオ用のハーフカバー(HARUMAKI・7,339円)。シティ用などあるはずもないので、サイズの近いミニ用を流用している。厚手の裏起毛で塗装に優しく、防水。ミラー穴とベルトつき。
実際に掛けたのが下の3枚。屋根と窓だけが隠れて、塗ったばかりのボディはそのまま見えている。






純正の樹脂ノブからアルミ削り出しに交換した。NSXには TYPE-R 用を使っていたので、その流れ。
買ったのは TIGRE BLANC の汎用ノブ(M10×P1.5・5速・シャンパンゴールド)(1,680円)。すでに装着済みで、問題なく付いている。



TE37を履かせるので、ナットも新品で用意した。KYO-EI ラグナット 16個入り(袋タイプ・21HEX・M12×P1.5・101S-16P、1,442円)。
今回は盗難防止のロックナットではなく通常版。ロックナットは専用キーが無くなると何も進まなくなるのを、今回まさにやったばかり。同じことを繰り返す気はない。


店先で停めていた状態。グレーのカバーは幌の部分にだけ掛けてある。ボディは塗り上がったばかりなので、覆わずそのまま。



屋根を閉じたまま、積み込み場所まで自走で移動。信号のある交差点を誘導つきで横断している。板金塗装の完成後、初めて公道上を動いたところ。




積載車に積載。前向きで載せ、ホイール前後をラッシングで固定してエンジン載せ替え先へ搬出。




