Engine Swap Log

エンジンが降りた。
ここからが本番

9/22、キャブ仕様のノーマルエンジンが車外に出ました。
ここに、シティ ターボII の ER エンジン(インタークーラー付きのドッカンターボ)を載せます。

2026.09.19 → 09.22
第3回まで / 82 PHOTOS
OKINAWA
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買って、直して、塗って、ここまで来ました。次がこの作戦の本題であるエンジンの載せ替えです。

  • 2026.04 — 08板金塗装(完了)

    腐食の切除から溶接、全塗装まで99日。ボディカラーはポルシェ純正のマイアミブルー(M5C)。 → レストア履歴に写真174枚の全工程。

  • 2026.08.19引き取り・仕上がり確認(完了)

    店先へ引き取り。エンジンルーム内・ボンネット裏・下回りまで同色。足元はTE37の14インチ。

  • 2026.08.21ターボ化用の部品を搬入(完了)

    ドナー車から降ろした部品一式を荷台で受け取り。

  • 2026.09.19積載車で搬出(完了)

    店先から自走で交差点を渡り、運送業者の積載車へ積み込み。載せ替えを行う工場へ運んだ。

  • 2026.09.21バラして、降ろす準備(完了)

    前まわりをバラし、ダッシュボードを降ろし、ハーネスを抜いて、補機を外すところまで。

  • 2026.09.22エンジンが降りた ← いまここ

    ドライブシャフトを抜き、エキゾーストを外して、15時すぎにエンジンを吊り上げて車外へ。 エンジンルームはマイアミブルーだけが残った。

  • 2026.09.22 朝ホイールが外れた(完了)

    8時30分にナットツイスターが到着。その直後に整備工場から ロックナットのアダプターが見つかったと連絡があり、 ナットを壊さずにホイールを外せた。

第3回 2026-09-22

エンジンが降りた13 PHOTOS

01

足回りを外す5 PHOTOS

2026-09-22 朝から。エンジンを降ろすには、まずドライブシャフトを抜いてミッションから切り離す必要がある。エキゾーストパイプも外す。

左前のハブとロアアーム
001左前のハブとロアアーム
ドライブシャフトを抜いたところ
002ドライブシャフトを抜いたところ
ミッション下側。シャフトの差し込み口
003ミッション下側。シャフトの差し込み口
ミッション側の開口部
004ミッション側の開口部
外したエキゾーストパイプ
005外したエキゾーストパイプ
02

エンジンを降ろす4 PHOTOS

15時すぎ。吊り上げて、前から引き出す。キャブ仕様のノーマルエンジンが、ついに車外へ出た。

降ろす直前のエンジン
006降ろす直前のエンジン
前から見た降ろす直前の状態
007前から見た降ろす直前の状態
吊り上げて引き出す
008吊り上げて引き出す
車外に出たエンジン
009車外に出たエンジン
03

空になったエンジンルーム4 PHOTOS

マイアミブルーだけが残った。ヘッドカバーもエアクリーナーも同じ色で塗ったこのエンジンは、結局一度も走らせないまま降りることになった。
ここに、ターボII の ER エンジンが載る。

空になったエンジンルーム
010空になったエンジンルーム
エンジンが抜けた前まわり
011エンジンが抜けた前まわり
降ろしたエンジンとミッション
012降ろしたエンジンとミッション
降ろしたエンジンを上から
013降ろしたエンジンを上から
第2回 2026-09-21

バラして、降ろす準備37 PHOTOS

01

せっかく塗ったのに2 PHOTOS

板金塗装のとき、ヘッドカバーもエアクリーナーもボディと同じマイアミブルーに塗った。エンジンルームの中まで、ボンネットの裏まで、同じ色で仕上げてある。
でも、このエンジンでは一度も走らせないまま降ろすことになった。COMBAX のロゴが出るように塗り分けたのも、これで見納め。

マイアミブルーに塗られたヘッドカバーとエアクリーナー
014マイアミブルーに塗られたヘッドカバーとエアクリーナー
エンジンルームごと同色で仕上げてあった
015エンジンルームごと同色で仕上げてあった
02

前まわりをバラす8 PHOTOS

2026-09-21 12:14〜 ボンネットを開けて作業開始。ウマを掛けて前輪を外し、エアクリーナー・デスビまわりから順に外していく。

ボンネットを開けて作業開始
016ボンネットを開けて作業開始
ブレーキマスターとプラグコードまわり
017ブレーキマスターとプラグコードまわり
左前を外してヘッドライトが見える状態
018左前を外してヘッドライトが見える状態
ウマを掛けて前輪を外す
019ウマを掛けて前輪を外す
右前をウマで上げてタイヤを外す
020右前をウマで上げてタイヤを外す
エアクリーナーとキャブまわり
021エアクリーナーとキャブまわり
前まわりを外した左側
022前まわりを外した左側
デスビとプラグコードまわり
023デスビとプラグコードまわり
03

ダッシュボードを降ろす17 PHOTOS

この日いちばん手がかかったところ。メーター、ステアリングコラム、ヒューズボックスを外し、ダッシュボードごと室内から降ろす。ハーネスが全部ここを通っているので、エンジン側を抜くには先にここを開けるしかない。

ダッシュボードを外した運転席
024ダッシュボードを外した運転席
メーターを外してステアリングだけ残る
025メーターを外してステアリングだけ残る
運転席まわり。ペダルとフロアが見える
026運転席まわり。ペダルとフロアが見える
外したダッシュボード
027外したダッシュボード
ステアリングシャフトとペダルまわりの配線
028ステアリングシャフトとペダルまわりの配線
ダッシュ奥のハーネスとブロアユニット
029ダッシュ奥のハーネスとブロアユニット
ダッシュボードを外して骨が見える
030ダッシュボードを外して骨が見える
ステアリングコラムを外す
031ステアリングコラムを外す
ダッシュ裏の配線を外していく
032ダッシュ裏の配線を外していく
足元まで配線を追う
033足元まで配線を追う
ヒューズボックスとペダルまわり
034ヒューズボックスとペダルまわり
ヒューズボックスを外す
035ヒューズボックスを外す
ダッシュを外した助手席側
036ダッシュを外した助手席側
室内の配線を抜いた状態
037室内の配線を抜いた状態
ヒーターユニットまわり
038ヒーターユニットまわり
ダッシュを外した室内の全景
039ダッシュを外した室内の全景
ステアリングシャフトを抜く
040ステアリングシャフトを抜く
04

ハーネスを抜く6 PHOTOS

バルクヘッド側の配線を外し、ハーネスを車体から抜いて床に広げる。どこに何が繋がっていたか、戻すときの手がかりになる。

バルクヘッド側の配線を外す
041バルクヘッド側の配線を外す
ワイパーモーターとストラット上端
042ワイパーモーターとストラット上端
抜いたエンジンハーネス
043抜いたエンジンハーネス
床に広げたハーネス
044床に広げたハーネス
配線を抜いたバルクヘッド
045配線を抜いたバルクヘッド
外した配線一式を床に並べる
046外した配線一式を床に並べる
05

補機を外したエンジン1 PHOTOS

この日の到達点。補機と配線を外し終えたノーマルエンジン。降ろすのはここから。

補機を外したノーマルエンジン
047補機を外したノーマルエンジン
06

ERエンジンは別の場所で待機3 PHOTOS

載せ替えるターボII の ER エンジンは、まだ別の保管場所に置いたまま。パレットに載せ、ブルーシートとラッシングベルトで養生してある。明日、整備工場へ運ぶ予定。

別の保管場所で養生中のERエンジン
048別の保管場所で養生中のERエンジン
パレットに載せた荷姿
049パレットに載せた荷姿
同梱の部品箱
050同梱の部品箱
足回り 2026-08〜09

足元を仕上げる20 PHOTOS

01

タイヤは185から175へ6 PHOTOS

履いていた ADVAN NEOVA AD07(185/60R14)は10年以上前の銘柄で、ゴムが硬化していた上にエアが漏れてくる。載せ替え前に新品へ。
買ったのは DUNLOP DIREZZA ZIII 175/60R14 79H を4本(Amazon・1本14,796円)。
185ではなく175にした理由は、ツライチにするとフェンダーに当たるから。10mm細くしてクリアランスを稼ぐ。純正も175(175/60R13)なので、幅と扁平率は純正のまま、リム径だけ1インチ上げた形になる。
TE37の6.0Jは175/60R14の適用リム(5.0〜6.0J)の上限。ややストレッチ気味でショルダーが立つぶん、ハイグリップには好都合。

パターンが昔っぽくてかっこいい。センターに太い直線リブが通っていて、外側は斜めのスリットだけ。いまどきの入り組んだ溝と違って潔い。溝が少なくて接地面をベタっと使う、80〜90年代のスポーツラジアルの顔をしている。42年前の車に履かせるのに、これ以上ない見た目。

センターに太いリブ、外側は斜めのスリット。昔っぽくてかっこいい
051センターに太いリブ、外側は斜めのスリット。昔っぽくてかっこいい
今まで履いていたADVAN NEOVA AD07(185/60R14)
052今まで履いていたADVAN NEOVA AD07(185/60R14)
サイズ表記。185/60R14
053サイズ表記。185/60R14
性能バランス。ドライグリップ重視
054性能バランス。ドライグリップ重視
新パターン技術
055新パターン技術
ホイールはRAYS TE37 14×6.0J
056ホイールはRAYS TE37 14×6.0J
02

ロックナットのキーが無い(※結局使わずに済んだ)6 PHOTOS

盗難防止のロックナット、その専用キーが見つからない。これが無いとホイールが外せず、足回りは何も進まない。
急ぎで DURATECH のナットツイスター 15点セットを Amazon でポチった(2,990円)。内側が逆ねじ状になっていて、ハンマーで叩き込んで食い込ませ、緩む方向に回すとキーが無くても掴んで回せる。クロモリ鋼の鍛造で13サイズ入り。

9/22 朝8時30分に到着。ところが、その直後に整備工場から「ロックナットのアダプターが見つかった」と連絡があった。
結局ナットを壊さずに済み、ホイールは無事に外れた。工具は出番なしだったが、これはこれで持っておいて損はない。

DURATECH ナットツイスター 15点セット
057DURATECH ナットツイスター 15点セット
内側が逆ねじ状。食い込ませて回す
058内側が逆ねじ状。食い込ませて回す
錆びたボルト・潰れたナットに噛ませる
059錆びたボルト・潰れたナットに噛ませる
使い方。サイズを選び、緩む方向に回す
060使い方。サイズを選び、緩む方向に回す
3/8と1/4のアダプター付き
0613/8と1/4のアダプター付き
電動でも手ラチェットでも使える
062電動でも手ラチェットでも使える
03

足回り:JB1のサスで3cm落とす8 PHOTOS

ホンダ ライフ JB1 の純正用品ローダウンサスを中古で入手した(1999年12月製)。シティとJB1は部品が回せるところがあり、フロントだけこれを使う。
狙いは車高調を使わずに3cmほど落とすこと。JB1のストラットは組み上がりでシティ純正より3〜4cm短いので、その分がそのまま車高になる。先人(YASTUDIO #016)も同じ考えでTEINのJB1用を使っている。
やる作業は2つだけ。①JB1の上端カップを外してシティ純正のお皿(51688-SA7-004)に付け替える ②ブレーキホースのステーを少し曲げる。下側はそのまま付く。
リア2本はシティには使えない(先人が買って失敗している)。リアは別途合わせる。

フロント2本・リア2本・予備バネ2本のセット
063フロント2本・リア2本・予備バネ2本のセット
白いショックに青いバネ
064白いショックに青いバネ
フロント上端のアッパーマウント。ここをシティのお皿に替える
065フロント上端のアッパーマウント。ここをシティのお皿に替える
ロッド上端。径が12mmを超えるとお皿が入らない
066ロッド上端。径が12mmを超えるとお皿が入らない
刻印 08W60-S2K-CM00。ホンダ純正用品の番号
067刻印 08W60-S2K-CM00。ホンダ純正用品の番号
K-BM00-01 / 99 12 20。1999年12月製
068K-BM00-01 / 99 12 20。1999年12月製
リア2本。これはシティには使えない
069リア2本。これはシティには使えない
組んだ状態の全長を実測する必要がある
070組んだ状態の全長を実測する必要がある
用品 2026

買ったもの・付けたもの11 PHOTOS

01

ハーフカバー(ミニ用を流用)6 PHOTOS

塗り上がったボディを守るのに、フルカバーではなくハーフカバーを選んだ。掛けるのは屋根と窓まわりだけ。
フルだと剥がしたあとが嵩張る。カブリオレはトランクが小さくて、畳んだカバーを積んでおく場所がない。そして毎回被せるのが面倒になると、結局その分だけ車に乗らなくなる。それでは本末転倒なので、手間の少ない方にした。
買ったのは BMW ミニ クーパー カブリオ用のハーフカバー(HARUMAKI・7,339円)。シティ用などあるはずもないので、サイズの近いミニ用を流用している。厚手の裏起毛で塗装に優しく、防水。ミラー穴とベルトつき。
実際に掛けたのが下の3枚。屋根と窓だけが隠れて、塗ったばかりのボディはそのまま見えている。

ミニ用のハーフカバー。屋根と窓だけ覆う
071ミニ用のハーフカバー。屋根と窓だけ覆う
前から見たところ。ボンネットは出たまま
072前から見たところ。ボンネットは出たまま
裏起毛・防水。ミラー穴とベルトつき
073裏起毛・防水。ミラー穴とベルトつき
実際に掛けたところ。屋根と窓だけを覆う
074実際に掛けたところ。屋根と窓だけを覆う
右前から。ボンネットとボディは出たまま
075右前から。ボンネットとボディは出たまま
リアから。裾をぐるりと掛けてある
076リアから。裾をぐるりと掛けてある
02

シフトノブはアルミ製に3 PHOTOS

純正の樹脂ノブからアルミ削り出しに交換した。NSXには TYPE-R 用を使っていたので、その流れ。
買ったのは TIGRE BLANC の汎用ノブ(M10×P1.5・5速・シャンパンゴールド)(1,680円)。すでに装着済みで、問題なく付いている。

アルミ削り出しの丸型。5速のシフトパターン
077アルミ削り出しの丸型。5速のシフトパターン
装着イメージ
078装着イメージ
M10×P1.5。4色展開
079M10×P1.5。4色展開
03

ラグナットは新品を準備2 PHOTOS

TE37を履かせるので、ナットも新品で用意した。KYO-EI ラグナット 16個入り(袋タイプ・21HEX・M12×P1.5・101S-16P、1,442円)。
今回は盗難防止のロックナットではなく通常版。ロックナットは専用キーが無くなると何も進まなくなるのを、今回まさにやったばかり。同じことを繰り返す気はない。

KYO-EI ラグナット 16個入り
080KYO-EI ラグナット 16個入り
袋タイプ 21HEX クロームメッキ
081袋タイプ 21HEX クロームメッキ
第1回 2026-09-19

積載車で搬出12 PHOTOS

01

出発前・幌にカバー3 PHOTOS

店先で停めていた状態。グレーのカバーは幌の部分にだけ掛けてある。ボディは塗り上がったばかりなので、覆わずそのまま。

店先で幌にカバーを掛けた状態
082店先で幌にカバーを掛けた状態
幌にカバーを掛けた右前から
083幌にカバーを掛けた右前から
幌にカバーを掛けたリア
084幌にカバーを掛けたリア
02

自走で交差点を横断4 PHOTOS

屋根を閉じたまま、積み込み場所まで自走で移動。信号のある交差点を誘導つきで横断している。板金塗装の完成後、初めて公道上を動いたところ。

交差点へ進入
085交差点へ進入
右後方から
086右後方から
交差点を横断
087交差点を横断
横断歩道上のリアビュー
088横断歩道上のリアビュー
03

積載車へ積み込み5 PHOTOS

積載車に積載。前向きで載せ、ホイール前後をラッシングで固定してエンジン載せ替え先へ搬出。

積載車に載せた右サイド
089積載車に載せた右サイド
積載車と車両
090積載車と車両
積載車上のフロント
091積載車上のフロント
積載車上のリア
092積載車上のリア
積載車で搬出される様子
093積載車で搬出される様子